10月5日、6日と、開催されました第55回日本眼光学学会に参加してきました。今回のテーマは視機能への挑戦です。眼光学医学は学問的にこの数年の間に飛躍的に進歩してきました。近年はただ見えるだけではなく、より良い見え方を追求するというレベルで診断や治療が行われれるようになっています。眼光学医学における基礎研究から生まれた知識を応用して実践したいという願いは、超高齢化の進んでいるわが国においては切実になってきています。今回も、眼科診断のAI活用の道しるべ、眼光学から考える眼疾患の診断と治療など大変興味深いセミナーやシンポジウムが沢山ありました。日常診療にも活かせて行ければと考えています。