9月9日は「救急の日」です。
救急というと、心臓発作や脳卒中、大きなけがなどを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、眼科にも「できるだけ早く診察を受けたほうがよい」症状があります。
特に注意したいのが、突然の視力低下や視野の異常です。
「片目が急に見えにくくなった」
「視野の一部が欠けた」
「カーテンがかかったように見える」
「突然、黒い点や糸くずのようなものが大量に見える」
「光がピカピカ見える」
「強い目の痛みと頭痛、吐き気がある」
このような症状が突然現れた場合には、網膜剥離、網膜血管閉塞、急性緑内障発作など、緊急の対応が必要となる病気が隠れている可能性があります。
例えば網膜剥離では、初期には「飛蚊症が急に増えた」「光が走って見える」といった症状だけのこともあります。放置すると視力に重大な影響を残す可能性があるため、早めの眼科受診が重要です。
また、目を強く打った、薬品が目に入った、異物が刺さったといった外傷も、自己判断で様子を見ないことが大切です。特に薬品が目に入った場合は、まず大量の流水で十分に洗眼し、できるだけ早く医療機関を受診してください。
一方で、すべての目の症状が救急というわけではありません。
大切なのは、「突然」「急激」「強い」「片目だけ」など、普段と明らかに違う症状が出た時には、早めに相談することです。
9月9日の「救急の日」を、目の健康についても考えるきっかけにしてみませんか。
大切な視力を守るために、気になる症状があれば早めの受診を心がけましょう。













