ドライアイ研究会(代表世話人:坪田一男先生 慶應義塾大学医学部眼科)は一昨年、7月3日を「なみだの日」と制定、日本記念日協会に申請し、記念日の認定を受けました。目の健康と視力に大切な役割をもつ「涙(なみだ)」の重要性と正しい知識を社会に伝える啓発の日として、昨年は都内にて「なみだの日イベント」を開催、本年は涙について一般の方々の認知度を探るべく意識調査が行われました。
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なみだの日ホームページhttp://namida-labo.jp

オフィス業務の多くがパソコンを使用し、さらにスマートフォンやタブレット端末が急速に普及してきた現代社会。目の不快感や目の疲れを訴える人の多くに、涙の異常がみられます。涙の異常は仕事の生産性を低下させ、また自覚症状の辛さは生活の質を著しく低下させて、うつなどを発症させる引きがねにもなり得るそうです。

「なみだの日」が目の健康について考えて頂くきっかけになればと願います。ドライアイ研究会 会員としてその一助になれば幸甚です。