18年前の医院開業以来、個人的に『絵本のある子育て』を応援しています。
2歳までは、言葉の発達の基礎づくりの大切な時期で、親密な親子関係により、眼差しで話す、音声で話す、指差しで話す、表情で話す、ジェスチャーで話す、片言で話すという発達がみられてきます。親の肉声の語りかけは、とても重要です。コミュニケーションは、親子のやりとりですが、TVやタブレットでは、そのやり取りが難しいです。眼差しを合わせて話すというコミュニケーションの基本が成立しにくいのです。3歳までの言葉の発達の遅れの原因としてTVやタブレットの過視聴による影響も考えられます。絵本を読み聞かせしなくてはと、大層に構えるのではなく、忙しい毎日ですが、お子さんの就寝前15分を絵本の読み聞かせに割くことは、以外に敷居が低く感じるかもしれませんよ。ご興味をお持ちの方は、小冊子も用意しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

絵本のある子育て

小冊子「絵本のある子育て」