第104回ツール・ド・フランスは7月1日から今年も始まりました。毎年コースは変化がありますが、7月の3週間(内休息日僅か2日)、フランス全土と近隣諸国、全長3500kmもの長い距離を戦う自転車レースです。なんと、1903年から行われています。夏季五輪、サッカーW杯に続く世界で3番目に大きいスポーツイベントです。今年は、2017年、ドイツのデュッセルドルフから走り始める。1954年に初のフランス国外開幕を体験したツールにとって、ドイツ開幕は1965年ケルン、1980年フランクフルト、1987年西ベルリンに次ぐ4回目。実に30年ぶりのドイツからのスタートです。私も自転車(ロードバイク)乗りの端くれとして、初夏の3週間、毎年楽しみに観戦していています。今年は、なんと25年ぶりにフランス本土に点在する5大山脈(アルプス、ピレネー、マシフ・サントラル、ヴォージュ、ジュラ)が登場するそうです。おまけに、滅多にないほどの、激坂続き!日本からは新城幸也(バーレーン・メリダ)も参戦しています。7月2日に開かれた第2ステージでエーススプリンターのソニー・コルブレッリ(イタリア)を6位に送り込み、自身もトップと同タイムの23位でフィニッシュしました。素晴らしいです。自転車に乗ると、歩行者や自動車を運転するときより座面が上がり、視野が縦長になる傾向があります。左右に死角ができやすくなります。辻々での人との接触、駐車場から出てくる自動車には特に注意して走行してください。私も、ヒヤリとした事が何度かあります。暑いですが、マナーを守って自転車を楽しみましょう。決して夜間の無灯火、道の逆走、信号無視は無きように!歩行者優先で!

J-Sports2017年ツールドフランス公式ホームページ

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