第103回ツール・ド・フランスは7月24日に最終日を終えました。
毎年コースは変化がありますが、7月の3週間(内休息日僅か2日)、フランス全土と近隣諸国、全長3500kmもの長い距離を戦う自転車レースです。
なんと、1903年から行われています。夏季五輪、サッカーW杯に続く世界で3番目に大きいスポーツイベントです。1910年には難関山岳がコースに組み込まれ、1919年にはリーダージャージ「マイヨ・ジョーヌ」が誕生し、1975年には、時のフランス大統領のひと声で“シャンゼリゼが最終日ゴールになりました。
私も自転車(ロードバイク)乗りの端くれとして、初夏の3週間、毎年楽しみに観戦していて寝不足気味です。やれやれ。
今年、マイヨジョーヌを賭けた個人総合では、クリストファー・フルーム(イギリス、チーム スカイ)が2年連続3回目の優勝。
日本から、ただ1人出場していた新城幸也(ランプレ・メリダ)も区間敢闘賞を手にしました。6度目の完走、素晴らしいです。。
自転車に乗ると、歩行者や自動車を運転するときより座面が上がり、視野が縦長になる傾向があります。左右に死角ができやすくなります。
辻々での人との接触、駐車場から出てくる自動車には特に注意して走行してください。私も、ヒヤリとした事が何度かあります。
暑いですが、マナーを守って自転車を楽しみましょう。決して夜間の無灯火、道の逆走、信号無視は無きように!歩行者優先で!
2016年ツールドフランス公式ホームページ
http://www.letour.fr/us/