最近、「目の夏バテ」とも言える症状を訴える方が増えています。強い日差しや紫外線、長時間のエアコン使用、スマートフォンやパソコンの見過ぎなどが原因で、目の疲れやかすみ、乾き、重だるさなどが起こるのです。特に冷房による空気の乾燥は、目の表面から涙が蒸発しやすく、ドライアイの症状を悪化させます。また、紫外線を浴びることで目の表面に炎症を起こすこともあります。目も体と同じく、夏は負担がかかりやすい季節です。目の夏バテを防ぐには、冷房の風を直接当てない、こまめにまばたきをする、ブルーライトを避ける、帽子やサングラスで紫外線から守ることが大切です。目が疲れた時は目を閉じて休ませる時間をとりましょう。つらい症状が続く場合は、早めにご相談ください。